秩父農工科学高校演劇部

33年間の秩父農工で創った芝居は全部で103本になる。これを育んでくれた生徒、学校、秩父という土地に感謝である。OBも450人が育っていった。秩父農工演劇部の歴史が、そのまま若林の歴史であった。顧問成長記録はこちら

秩父農工科学高等学校演劇部演劇部活動実績

●全国大会8回出場
優秀賞、文化庁長官賞受賞 4回

●関東大会20回出場
最優秀賞(文部大臣賞) 8回

県中央大会出場 28回(昭和55年度から18回連続)
最優秀賞 20回

毎冬、地元秩父で自主公演を行う
今年で28回目(2-3本の芝居を昼夜2公演・観客は例年1500人ほど)

これまでの主な公演 (大会参加作品のみ) ※他作品は「飛べ!鉄びん」をご覧下さい。

【作品名】阿坂卯一郎/作 「送虫譜」
【年度】昭和51年
【大会名・実績】秩父地区大会

若林が始めて生徒と一緒に創った芝居。ズブの素人なので、悪戦苦闘。平安時代の建物を大きな布で書き、衣装も揃え、本格的な舞台だった。子供達の表情豊かな演技が、観客の笑いを誘った。

【作品名】石山浩一郎/作「さすらい狂騒曲」
【年度】昭和52年
【大会名・実績】秩父地区大会、埼玉県演劇祭

反戦をテーマにした芝居だったが、芝居づくりの方法が解らぬまま、試行錯誤が続く。一からの出発。尼額の演技と森田の創った大きな階段、石井正明の彫った般若の面が印象的。

【作品名】石山浩一郎/作「魔女鎮魂」
【年度】昭和53年
【大会名・実績】秩父地区大会

前年と同じ作者に挑戦。装置が立派だった。この秩父農工演劇部の舞台美術の伝統が面々と続いている。
重いテーマに全員で果敢に挑戦したことは、その後の部の実力に結実した。

【作品名】原千代海/作「鈴のファルス」
【年度】昭和54年
【大会名・実績】秩父地区大会

江戸時代の農村を舞台にした喜劇。演技、チームワークともに充実。「台本がよければ予選が通ったのに」などと審査員の後日談。悔しさ半面、何がいい台本なのか真剣に勉強し始める。

【作品名】別役実/作「天才バカボンのパパなのだ」
【年度】昭和55年
【大会名・実績】秩父地区大会、県中央大会(最優秀賞)、関東大会/大宮(優秀賞)

毎年「演技はいいが台本選びが失敗」と言われ、こうなったらやりたいものをやろうと開き直り、審査員の嫌いな別役作品に挑戦。結果は県1位。若林が芝居に関わって5年目の中央大会初出場、初優勝。天地がひっくり返るくらいの大騒動。校内でお披露目公演もやる。

【作品名】別役実/作「雰囲気のある死体」
【年度】昭和56年
【大会名・実績】秩父地区大会、県中央大会(最優秀賞)、関東大会/高崎(最優秀賞)、全国大会/宇都宮(優秀賞)

余勢を駆って同じ別役作品。堂々と2年連続県1位。なんと関東大会でも1位。全国大会の切符も手中に。田舎の演劇部が一挙に日の当る場所に出てしまった。嬉しいやら戸惑うやら。不安感も手伝って、この頃みんなで東京の芝居を観まくる。この時の自主公演の入場料はなんと100円、観客600人。

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